焼肉店の中庭ディスプレイ造園工事（新宿区）

今回のご依頼は焼肉店の中庭工事でした。

居抜き店舗のため、施工前には枯れたアオハダと枝ぶりが暴れたシマトネリコ、そして全体に那智黒石、ライトだけがございました。
予算の都合もありましたので、使えるものは再利用しながら、印象を少し変えられるようなプランでご提案いたしました。

枯れたアオハダはヤマモミジに植え替えをして、シマトネリコは曲がりながら暴れた枝ぶりが面白いので、剪定して整えました。
中庭の面積は意外と大きいのですが、那智黒石の下は大半の部分がコンクリートの敷石が敷き詰められており、奥の植木の部分しか土がない状態でしたし、水道も庭の中になかったので、管理をするのが難しい環境でした。
また、ビルの地下１階の中庭のためランチ時間でも薄暗く、食事の席からでは植物が人工か本物かは判別しにくいため、管理を考えて２つ設置したプランターは人工植物と人工苔で寄せ植えにすることにしました。
どの席から見ても２本の植木と２つのプランターがバランスよく見えるように配置することが、今回の施工で一番気を使った部分になります。

当社では個人宅のお庭はもちろんですが、イベント会場のお庭作りの経験を生かして、店舗ディスプレイとしての造園工事も承っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。