03-3996-8211
〒179-0075 東京都練馬区高松6-3-21
【営業時間】AM10:00〜PM5:30【定休日】水曜日・第3日曜日
冬の園芸作業「冬の寒さ対策」
冬らしい寒さの日が多くなってきました。
冬本番の厳しい寒さを乗り越える為に、寒さ対策のポイントをご紹介していきます。
まずは、植物の耐寒性と屋外の環境を把握しましょう。
それにより寒さ対策の方法が変わってきます。
①植物の耐寒性はどのタイプ?
植物の耐寒性は3タイプあります。どれに当てはまる植物かを知りましょう。
■非耐寒性
・生育に10℃以上の温度が必要
・冬は室内で管理
(例:洋ラン類・ベゴニア類・観葉植物類・熱帯性果樹 etc.)
写真:ファレノプシス
■半耐寒性
・最低温度が0〜10℃程度必要で、0℃以下で枯死
・冬は霜が降りない場所や、寒さ対策をする事で屋外での管理が可能
(例:ゼラニウム・シャコバサボテン・シクラメン・一部観葉植物類 etc.)
※屋外の環境によっては、室内で管理をする方が、安心して冬越しできる場合もあります。
写真:ゼラニウム
■耐寒性
・0℃以下でも耐性がある
・冬も屋外で管理が可能
(例:パンジー・ビオラ・アリッサム・ノースポール・白妙菊・葉ボタン etc.)
写真:ビオラ
②屋外はどんな環境?
住んでいる地域や、建物周囲の環境によって、冬の寒さはだいぶ違ってきます。
■地域の気候
・冬季の最低気温は?▶︎▶︎例:東京(練馬区)では冬の最低気温-4℃前後(平均値)
・平年の初霜、初結氷はいつ頃?▶︎▶︎例:東京では12月23日頃(平均値)
・平年の初雪、積雪量は?▶︎▶︎例:東京では1月3日頃、積雪量は5cm程(平均)
参考:気象庁HPより 「練馬(東京都)年ごとの値(気温・蒸気圧・湿度)」「東京の平年値(霜・雪・結氷の初終日)」「東京(東京都)年ごとの値 主な要素」
■日当たり・暖かい場所の確認
・軒下がある?▶︎▶︎霜が避けられる場所
・南側の壁際がある? ▶︎▶︎壁が日中の太陽の熱を蓄え、室内からの熱も影響して暖かい
おすすめは寒風が避けられる南側の日当たりがBest!
植物の耐寒性と屋外の環境を把握したら、それぞれの植物に合った寒さ対策を行いましょう。
初霜が降りる前までに行うことが大切です!
■非耐寒性植物 ▶︎▶︎室内に取り込む
寒さに弱い植物は室内で管理して寒さから守りましょう。
室内管理の注意点
①窓際の夜間の冷え込みを避ける(夜間は部屋の中央に移したり、厚手のカーテンを閉める)
②暖房器具による乾燥を防ぐ(加湿器・霧吹き・湿らせたタオルを鉢の近くに掛けるなど湿度調整をする)
③肥料は与えない(成長期ではない冬に肥料を与えると根が痛んだり、徒長の原因になる)
■半耐寒性・耐寒性植物 ▶︎▶︎屋外で寒さ対策を
※屋外の環境によっては、室内で管理をする方が安心して冬越しできる場合もあります。
霜柱と雪の対策
【霜柱】 地表の土や苗を押し上げてしう為、根が露出したり切れたりして枯れる原因に。
対策方法
▶︎土の表面(株元)をマルチング材で覆う(バークチップ・堆肥・腐葉土・落ち葉でもOK)
▶︎花壇全面に不織布をかける(夜間だけでもOK)
【雪】 雪の重さに対応できない植物は、押し潰されたり、枝が折れたり裂けたりする原因に。
(植物例:ミモザや、枝が縦方向に伸びるヒバやビャクシン系のコニファーetc.)
▶︎支柱で補強
▶︎枝を束ねる
■ミモザの場合
■コニファー(ビャクシン)の場合
鉢土の冷えや凍結の対策
鉢植えの場合は、鉢土の冷えや凍結で根が傷むと、株がダメージを受けます。
▶︎二重鉢にする
▶︎鉢ごと地面に埋める
寒風&霜対策
寒風と霜により、葉や花などの地上部が冷えによるダメージを受けます。
▶︎不織布・寒冷紗などで覆う
▶︎夜間だけダンボール箱を被せる
▶︎簡易ミニ温室で保護
ワイヤーバスケットorフラワースタンドに透明ビニールを被せるだけで簡単手軽なミニ温室になります。
【簡単ミニ温室の作り方】
1,フラワースタンドを用意します。
2,ビニール袋を被せます。※ビニールには蒸れないように、小さめの空気穴を数箇所ほど開けておきましょう。
3,袋の端をスタンドの下に挟んだり、紐で縛るなどして袋が飛ばないように固定して簡単ミニ温室の完成です!
最後のポイントは、水やりの仕方です!
寒さ対策では日頃の水やり頻度を少なくすることも重要になります。
土を乾かし気味に管理することで、根の凍結を防ぐことができます。
冬の水やりのコツは、 表土がしっかり乾いてから、暖かい午前中にたっぷりと与える! です。
■水を与える目安
地植えの場合 霜柱が立たなくなるくらい土が白っぽく乾いてから与える。
鉢植えの場合 表土の深さ1〜2cmがしっかり乾いてることを確認してから与える。
▼乾燥して白っぽくなっている土
※室内で冬越しをさせている非耐寒性・半耐寒性植物の鉢には、汲み置きした水を与えると、水温と株との温度差がなくなり根への負担がなくなります。
※夕方や寒風が吹いてるなど寒い時に鉢植えに水を与えた場合は、鉢土がある程度乾くまで暖かい場所(室内や寒風を避けられる場所)で管理しましょう。
これから暖かくなる春までは寒さ対策が欠かせません。
ポイントをしっかりと押さえて、植物を元気に冬越しさせましょう!
インスタグラムのフォローもお願い致します!
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有限会社庭樹園
電話番号 03-3996-8211 住所 〒179-0075 東京都練馬区高松6-3-21 営業時間 AM10:00〜PM5:30 定休日 水曜日 毎月第3日曜日 WEB https://teijuen.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
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25/12/29
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冬らしい寒さの日が多くなってきました。
冬本番の厳しい寒さを乗り越える為に、寒さ対策のポイントをご紹介していきます。
まずは、植物の耐寒性と屋外の環境を把握しましょう。
それにより寒さ対策の方法が変わってきます。
①植物の耐寒性はどのタイプ?
植物の耐寒性は3タイプあります。どれに当てはまる植物かを知りましょう。
■非耐寒性
・生育に10℃以上の温度が必要
・冬は室内で管理
(例:洋ラン類・ベゴニア類・観葉植物類・熱帯性果樹 etc.)
写真:ファレノプシス
■半耐寒性
・最低温度が0〜10℃程度必要で、0℃以下で枯死
・冬は霜が降りない場所や、寒さ対策をする事で屋外での管理が可能
(例:ゼラニウム・シャコバサボテン・シクラメン・一部観葉植物類 etc.)
※屋外の環境によっては、室内で管理をする方が、安心して冬越しできる場合もあります。
写真:ゼラニウム
■耐寒性
・0℃以下でも耐性がある
・冬も屋外で管理が可能
(例:パンジー・ビオラ・アリッサム・ノースポール・白妙菊・葉ボタン etc.)
写真:ビオラ
②屋外はどんな環境?
住んでいる地域や、建物周囲の環境によって、冬の寒さはだいぶ違ってきます。
■地域の気候
・冬季の最低気温は?▶︎▶︎例:東京(練馬区)では冬の最低気温-4℃前後(平均値)
・平年の初霜、初結氷はいつ頃?▶︎▶︎例:東京では12月23日頃(平均値)
・平年の初雪、積雪量は?▶︎▶︎例:東京では1月3日頃、積雪量は5cm程(平均)
参考:気象庁HPより 「練馬(東京都)年ごとの値(気温・蒸気圧・湿度)」「東京の平年値(霜・雪・結氷の初終日)」「東京(東京都)年ごとの値 主な要素」
■日当たり・暖かい場所の確認
・軒下がある?▶︎▶︎霜が避けられる場所
・南側の壁際がある? ▶︎▶︎壁が日中の太陽の熱を蓄え、室内からの熱も影響して暖かい
おすすめは寒風が避けられる南側の日当たりがBest!
植物の耐寒性と屋外の環境を把握したら、それぞれの植物に合った寒さ対策を行いましょう。
初霜が降りる前までに行うことが大切です!
■非耐寒性植物 ▶︎▶︎室内に取り込む
寒さに弱い植物は室内で管理して寒さから守りましょう。
室内管理の注意点
①窓際の夜間の冷え込みを避ける(夜間は部屋の中央に移したり、厚手のカーテンを閉める)
②暖房器具による乾燥を防ぐ(加湿器・霧吹き・湿らせたタオルを鉢の近くに掛けるなど湿度調整をする)
③肥料は与えない(成長期ではない冬に肥料を与えると根が痛んだり、徒長の原因になる)
■半耐寒性・耐寒性植物 ▶︎▶︎屋外で寒さ対策を
※屋外の環境によっては、室内で管理をする方が安心して冬越しできる場合もあります。
霜柱と雪の対策
【霜柱】 地表の土や苗を押し上げてしう為、根が露出したり切れたりして枯れる原因に。
対策方法
▶︎土の表面(株元)をマルチング材で覆う(バークチップ・堆肥・腐葉土・落ち葉でもOK)
▶︎花壇全面に不織布をかける(夜間だけでもOK)
【雪】 雪の重さに対応できない植物は、押し潰されたり、枝が折れたり裂けたりする原因に。
(植物例:ミモザや、枝が縦方向に伸びるヒバやビャクシン系のコニファーetc.)
対策方法
▶︎支柱で補強
▶︎枝を束ねる
■ミモザの場合
■コニファー(ビャクシン)の場合
鉢土の冷えや凍結の対策
鉢植えの場合は、鉢土の冷えや凍結で根が傷むと、株がダメージを受けます。
対策方法
▶︎二重鉢にする
▶︎鉢ごと地面に埋める
寒風&霜対策
寒風と霜により、葉や花などの地上部が冷えによるダメージを受けます。
対策方法
▶︎不織布・寒冷紗などで覆う
▶︎夜間だけダンボール箱を被せる
▶︎簡易ミニ温室で保護
ワイヤーバスケットorフラワースタンドに透明ビニールを被せるだけで簡単手軽なミニ温室になります。
【簡単ミニ温室の作り方】
1,フラワースタンドを用意します。
2,ビニール袋を被せます。※ビニールには蒸れないように、小さめの空気穴を数箇所ほど開けておきましょう。
3,袋の端をスタンドの下に挟んだり、紐で縛るなどして袋が飛ばないように固定して簡単ミニ温室の完成です!
最後のポイントは、水やりの仕方です!
寒さ対策では日頃の水やり頻度を少なくすることも重要になります。
土を乾かし気味に管理することで、根の凍結を防ぐことができます。
冬の水やりのコツは、 表土がしっかり乾いてから、暖かい午前中にたっぷりと与える! です。
■水を与える目安
地植えの場合 霜柱が立たなくなるくらい土が白っぽく乾いてから与える。
鉢植えの場合 表土の深さ1〜2cmがしっかり乾いてることを確認してから与える。
▼乾燥して白っぽくなっている土
※室内で冬越しをさせている非耐寒性・半耐寒性植物の鉢には、汲み置きした水を与えると、水温と株との温度差がなくなり根への負担がなくなります。
※夕方や寒風が吹いてるなど寒い時に鉢植えに水を与えた場合は、鉢土がある程度乾くまで暖かい場所(室内や寒風を避けられる場所)で管理しましょう。
これから暖かくなる春までは寒さ対策が欠かせません。
ポイントをしっかりと押さえて、植物を元気に冬越しさせましょう!
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有限会社庭樹園
電話番号 03-3996-8211
住所 〒179-0075 東京都練馬区高松6-3-21
営業時間 AM10:00〜PM5:30
定休日 水曜日 毎月第3日曜日
WEB https://teijuen.co.jp/
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