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〒179-0075 東京都練馬区高松6-3-21
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1月の園芸作業「冬のバラの手入れ」
冬はバラの休眠期。バラにとって1年で1番大切な作業を行う時期です。
12月〜1月の冬にするべき作業、【強剪定】&【土づくり】について解説していきます。
「花の女王」とも呼ばれ、その美しさから世界中で愛されている植物です。花の色、香り、樹形など様々な種類・系統があります。
大まかな樹形のタイプは、木立ち性(ミニバラ含む)、半つる性、つる性があります。
■木立ち性
「ブッシュ・ローズ」とも呼ばれ、低木のように自立するバラを指します。
画像:「ミカエル」
ミニバラはコンパクトな木立ち性の株に小型の花を咲かせます。
鉢植えでも育てやすく、バラを気軽に始めるのにおすすめです。
画像:ミニバラ「グリーンアイス」
■半つる性
「シュラブ・ローズ」とも呼ばれ、枝を長く伸ばせば小型のつるバラのように仕立てることができ、枝を短く切り詰めてブッシュ・ローズのように育てることもできます。
画像:「グラハムトーマス」
■つる性
「クライミング・ローズ」とも呼ばれ、自立しない長く伸びる枝をアーチやフェンス、オベリスクなど構造物に誘引して鑑賞します。
画像:「ピエール・ドゥ・ロンサール」
品種により花の咲く時期に違いがあり、主に「四季咲き」「一季咲き」に分けられます。
■四季咲き:春だけでなく、夏、秋、そして暖かい地域では初冬まで、条件が合えば一年のうちに何度も花を咲かせる性質
■一季咲き:一年に一度、主に春(5月〜6月頃)にだけ花を咲かせる性質
樹形・品種により剪定方法も変わってきますので、どのタイプのバラなのかを予め確認しておきましょう。 次はいよいよ「強剪定」についてです。
バラが春に立派な花を咲かせるためには、冬の間に思い切って枝を切り戻す「強剪定」が欠かせません。「少し切りすぎなのでは?」と感じるかもしれませんが、この作業にはバラの健康を守るための大切な役割があります。
■枝の更新(世代交代)を促進
古い枝を整理することで、株全体の若返りを図ります。新しい枝に日光や栄養が効率よく行き渡るようになり、春の芽吹きと生育がグンと活発になります。
■ 病害虫の被害を軽減
枝が密集したままだと、風通しが悪くなり病気や害虫が発生しやすくなります。強剪定で枝数を整理し、空間を作ることで、翌シーズンの病害虫リスクを大幅に減らすことができます。
剪定位置の目安は、樹形・品種によって異なります。
一般的には、枝先から1/4〜2/3程度を切り落とします。
外側を向いた芽(外芽)の上で切るのが基本ですが、横に広がりすぎないように内芽で切る場合もあります。
下の図をご参照ください。
樹形や品種による剪定する枝の位置
剪定を終えたら次は「土づくり」です。
バラは生育が旺盛なため、1年経つと必要な有機物が減少してしまいます。
そのため庭植え・鉢植え共に、冬の休眠期に新しい土や堆肥をすき込み土壌をふかふかにし、寒肥(肥料)も与えて栄養を補充することが大切です。
庭植えと鉢植えでは、作業の仕方が少し異なります。それぞれのポイントを確認していきましょう。
■ 庭植えの場合
作業手順
①株の枝先の真下、または株元から30〜40cmほど離れた円周上に深さ20cmほどのドーナツ状の穴を掘ります。
②掘り出した土に堆肥(一株あたり約4リットル)を混ぜて穴に戻します。肥料は土の上に置き、軽く埋め込みます。
③泥はねによる病気(黒星病など)を防ぐため、ベラボンなどでマルチングを施します。
画像:ベラボン
④最後に水をたっぷり与えて完了です。
■ 鉢植えの場合
一回り大きめの鉢(深型)に植え替える、または植っていた鉢に植え直す場合は一度鉢をきれいに洗ってから植えます。
①鉢から株を抜き、根鉢の土を3割以上崩して古い土を落とします。(株の状態によって落とす土の量は変わります)
②鉢底に赤玉土(大粒)または鉢底石を、鉢底が隠れるくらい入れます。
③「①」の株を「②」の上に置き、バラ用配合土を入れて、棒でしっかり土を突き込みます。
④肥料は根に直接当たると「肥料焼け」を起こす可能性があるため、鉢のフチに入れます。
⑤庭植え同様、ベラボン等でマルチングを行い、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えて完了です。
冬は寒くてお庭仕事が億劫になりがちですが、春に美しい花を楽しむために、この時期しっかりと【強剪定】&【土づくり】をしてあげましょう!
そして…
もっと詳しく知りたい方には!
1月31日(土)・2月1日(日)に「鉢植えのバラの冬剪定&植え替え教室」イベントを開催します!
今回ご紹介した鉢への植え付け方・剪定の作業を実際にご覧いただきながらご説明をいたします。
おすすめ堆肥「ガーデンプレミアムコンポ」のご紹介も!
イベントについて詳細はこちらをご覧ください。
ご参加お待ちしています!
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電話番号 03-3996-8211 住所 〒179-0075 東京都練馬区高松6-3-21 営業時間 AM10:00〜PM5:30 定休日 水曜日 毎月第3日曜日 WEB https://teijuen.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
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冬はバラの休眠期。バラにとって1年で1番大切な作業を行う時期です。
12月〜1月の冬にするべき作業、【強剪定】&【土づくり】について解説していきます。
バラについて
「花の女王」とも呼ばれ、その美しさから世界中で愛されている植物です。花の色、香り、樹形など様々な種類・系統があります。
大まかな樹形のタイプは、木立ち性(ミニバラ含む)、半つる性、つる性があります。
■木立ち性
「ブッシュ・ローズ」とも呼ばれ、低木のように自立するバラを指します。
画像:「ミカエル」
ミニバラはコンパクトな木立ち性の株に小型の花を咲かせます。
鉢植えでも育てやすく、バラを気軽に始めるのにおすすめです。
画像:ミニバラ「グリーンアイス」
■半つる性
「シュラブ・ローズ」とも呼ばれ、枝を長く伸ばせば小型のつるバラのように仕立てることができ、枝を短く切り詰めてブッシュ・ローズのように育てることもできます。
画像:「グラハムトーマス」
■つる性
「クライミング・ローズ」とも呼ばれ、自立しない長く伸びる枝をアーチやフェンス、オベリスクなど構造物に誘引して鑑賞します。
画像:「ピエール・ドゥ・ロンサール」
品種により花の咲く時期に違いがあり、主に「四季咲き」「一季咲き」に分けられます。
■四季咲き:春だけでなく、夏、秋、そして暖かい地域では初冬まで、条件が合えば一年のうちに何度も花を咲かせる性質
■一季咲き:一年に一度、主に春(5月〜6月頃)にだけ花を咲かせる性質
樹形・品種により剪定方法も変わってきますので、どのタイプのバラなのかを予め確認しておきましょう。
次はいよいよ「強剪定」についてです。
作業その1:【強剪定】 健全な育成に必須のメンテナンス
バラが春に立派な花を咲かせるためには、冬の間に思い切って枝を切り戻す「強剪定」が欠かせません。「少し切りすぎなのでは?」と感じるかもしれませんが、この作業にはバラの健康を守るための大切な役割があります。
■枝の更新(世代交代)を促進
古い枝を整理することで、株全体の若返りを図ります。新しい枝に日光や栄養が効率よく行き渡るようになり、春の芽吹きと生育がグンと活発になります。
■ 病害虫の被害を軽減
枝が密集したままだと、風通しが悪くなり病気や害虫が発生しやすくなります。強剪定で枝数を整理し、空間を作ることで、翌シーズンの病害虫リスクを大幅に減らすことができます。
剪定位置の目安は、樹形・品種によって異なります。
一般的には、枝先から1/4〜2/3程度を切り落とします。
外側を向いた芽(外芽)の上で切るのが基本ですが、横に広がりすぎないように内芽で切る場合もあります。
下の図をご参照ください。
樹形や品種による剪定する枝の位置
剪定を終えたら次は「土づくり」です。
作業その2:【土づくり】 春のエネルギー源を補充する
バラは生育が旺盛なため、1年経つと必要な有機物が減少してしまいます。
そのため庭植え・鉢植え共に、冬の休眠期に新しい土や堆肥をすき込み土壌をふかふかにし、寒肥(肥料)も与えて栄養を補充することが大切です。
庭植えと鉢植えでは、作業の仕方が少し異なります。それぞれのポイントを確認していきましょう。
■ 庭植えの場合
作業手順
①株の枝先の真下、または株元から30〜40cmほど離れた円周上に深さ20cmほどのドーナツ状の穴を掘ります。
②掘り出した土に堆肥(一株あたり約4リットル)を混ぜて穴に戻します。肥料は土の上に置き、軽く埋め込みます。
③泥はねによる病気(黒星病など)を防ぐため、ベラボンなどでマルチングを施します。
画像:ベラボン
④最後に水をたっぷり与えて完了です。
■ 鉢植えの場合
一回り大きめの鉢(深型)に植え替える、または植っていた鉢に植え直す場合は一度鉢をきれいに洗ってから植えます。
作業手順
①鉢から株を抜き、根鉢の土を3割以上崩して古い土を落とします。(株の状態によって落とす土の量は変わります)
②鉢底に赤玉土(大粒)または鉢底石を、鉢底が隠れるくらい入れます。
③「①」の株を「②」の上に置き、バラ用配合土を入れて、棒でしっかり土を突き込みます。
④肥料は根に直接当たると「肥料焼け」を起こす可能性があるため、鉢のフチに入れます。
⑤庭植え同様、ベラボン等でマルチングを行い、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えて完了です。
冬は寒くてお庭仕事が億劫になりがちですが、春に美しい花を楽しむために、この時期しっかりと【強剪定】&【土づくり】をしてあげましょう!
そして…
もっと詳しく知りたい方には!
1月31日(土)・2月1日(日)に「鉢植えのバラの冬剪定&植え替え教室」イベントを開催します!
今回ご紹介した鉢への植え付け方・剪定の作業を実際にご覧いただきながらご説明をいたします。
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