小さいながらも見所の詰まったスモールガーデン
ガーデンルームから眺められる、約2坪のスモールガーデンの施工事例です。
お庭全体の約半分にガーデンルームを設置し、残りのスペースを庭としてデザインしました。限られた面積の中に、「石積みを使った花壇」「レンガのステップや照明用の台」「塗り壁とウッドを組み合わせたベンチ型の立水栓」「小型の収納ボックス」など、さまざまな要素をバランスよく取り入れています。
素材や形の異なる要素は、モザイクタイル状の舗装でランダムに配置することで、小さなお庭ながらも奥行きや広がりを感じられるよう、ゾーニングを工夫しました。
なかでも、デザインから施工まで現場オリジナルで制作したベンチ型の立水栓が、このお庭のフォーカルポイントです。
曲線を取り入れた斜め形状の小窓付き塗り壁に蛇口を設け、横長ベンチに水受けのパンを組み込んだ立水栓は、手洗いとしても使いやすい仕様になっています。
一方で、塗り壁からずらして設置したウリン材の壁の裏側には、水やり用のホースと蛇口を隠して収納しています。ガーデンルームからの視線ではホースが完全に見えず、使う際はお庭の大きさに必要な長さのみにしたホースを使って水やりが可能。使用後もスムーズに収納できるよう配慮しました。
横長のベンチを斜めに配置することで、見る角度によって表情が変わり、夜には植栽照明に照らされて、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめるお庭となっています。