楽しめるウッドデッキと眺めるお庭が融合した造園工事の事例
当社のお客様ではよくあるサイズ感である、幅約7〜8メートル、奥行き2〜2.5メートルほどのお庭のリフォーム工事の事例です。
お庭に面した掃き出し窓は1カ所のみで、横に長い形状のお庭だったため、お庭全体を同じ使い方にするのではなく、約半分をウッドデッキを中心とした「使うスペース」、残り半分を植物を楽しむ「眺めるお庭」という構成で設計しました。
また、当初からバーベキューコンロを設置したいというご要望がありましたが、ウッドデッキ自体はそれほど広くないため、コンロの配置には工夫が必要な現場でした。
そこで、ウッドデッキからお庭へ降りる階段部分を、踊り場のように広めに設計し、そのスペースに立ってバーベキューができるようにしました。焼けた料理は、デッキ上にいるご家族が受け取れるよう、ウッドデッキとお庭の中間にコンロを配置しています。
バーベキューコンロの脇には、フェンスの間に塗り壁をアクセントとして取り入れ、その壁に蛇口を設け、ウリン材で制作したガーデンシンクを設置しました。デッキ側・お庭側のどちらからも使える配置とし、扉の中には水やり用ホースと専用蛇口を収納することで、手洗いと散水を分けて使えるようにしています。
また、アジアンテイストの雰囲気を演出するため、ウリン材とタカショーの人工竹を組み合わせた網代フェンスを現場施工で制作しました。ガーデンシンクの扉にも同じ人工竹を使用し、全体に統一感を持たせています。
取り外し式のシェードが設置できる三角形のパーゴラには、ハンモックを掛けることも可能です。
さらに、お庭側のアプローチとなる敷石部分には、コンクリートの中に砂利で花柄の模様を入れるなど、細かな演出も取り入れました。
限られた広さのお庭ではありますが、素材や使い方に変化を持たせることで、統一感がありながらも楽しめるお庭になった事例です。