After
建築時に植えてあったコニファー類などの植木が大きくなってきて、部屋への日差しを遮るだけでなく、植木と建物の間のスペースも有効活用できない状態だったため、デッキを作りたいというご希望でした。
当初は丈夫で長持ち、ローメンテナンスのウリン材でご提案したのですが、最終的には予算を少しでも削減できないかとのことで、ウリンと同じアイアンウッドの仲間のメルパウという木材を高圧乾燥させて耐久性を高めた「リュクスウッド」という木材でご提案することにしました。
もちろんウリン材までは持ちませんが、ローメンテナンスで丈夫、何より軽量でもあり、ベランダデッキ等では最適な木材になっております。変色が早いので、すぐにグレーになってしまうのですが、木材加工が滑らかで美しいため、グレーでも表面に光沢があり、シルバーのような雰囲気でとても綺麗な木材です。
ただし、柱材だけは直接地中に埋まるため、ウリン材を使用しています。また、当社はデッキの土台部分をアルミ材で作るため、その点も安心した作りとなっております。
掲載写真の各コメントで部分的なご説明は省略いたしますが、天然木だからこそ、様々な加工も工夫もできるので、ウリン材だけでなく、こちらのリュクウッドもご興味のある方は是非お問い合わせください。